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秦俊子・8つの質問!

  • anipale
  • 2016年11月16日
  • 読了時間: 2分

8つの質問! 第4回目の本日は、秦俊子さんです! - - - - - - - - - - 1・描いたり作ったりすることを続けることにしたきっかけは何ですか?

幼少期の頃から何かしらを描いたり作ったりし続けてきた気がします。

映像に興味を持ったきっかけは、3歳の時に「E.T.」を見てからだと思います。

2・作画している時、あるいは造形・撮影している時、頭の中はどんな風になっていますか?

撮影(アニメート)の時には人形の動きを頭の中で思い描いています。

ストーリーやコンテを作る時は、わりと苦しみながら制作しています。

編集の時が一番心が安らかです。

3・今回上映する作品で、「このテーマで作ろう」と決意したきっかけは何ですか?

今回の上映作品「さまよう心臓」は大学院の時の修了制作なのですが、

制作を開始する頃にちょうど70年代のアメリカのホラー映画に

興味を持っていたこともあり、

人形アニメーションという表現を用いて

ホラーというジャンルに特化した作品を作ったら面白そうだなと思い、制作しました。

4・今回上映する作品で、監督が一番印象に残っているシーンはどこですか?

終盤の、火が燃えているシーンです。

アニメーション全体の表現はコマ撮りですが、

臨場感を出すためにはどうしてもリアルな火が必要だと思い、

実際にセットや人形を燃やしました。

5・制作と生活は、どのように両立していますか?

自主制作をしている期間は制作の隙間に仕事としてのアニメ制作もしてはいますが、

予定しているスケジュールよりも自主制作に時間がかかってしまったり、

締め切りが迫ってくると、精神的に辛くなります。

私の今のやり方だと続かないこともあると思うので、

今は自分のオリジナル作品を商業化したいと考えています。

6・完成を迎えた時は、どんな気持ちですか?

作った作品に納得がいった時は、一瞬だけ良い気分になれます。

7・アニメーションを作ることの魅力は何ですか?

1枚ずつ撮影した写真を並べて映像にすると画面の中でキャラクターが動き出し、

そこに世界が作られることに魅力を感じます。

8・上映会当日に向けて、メッセージをお願いします。

現在制作している新作パペットアニメの完成・上映に向けて、

私は今回は過去に制作した作品を上映します。

今回上映する「さまよう心臓」も現在制作中の「パカリアン」も、

皆様に楽しんでいただける作品を目指して制作していますので、

ぜひご覧になっていただけると嬉しいです。

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インディペンデント・アニメーション作家に、8つの質問を投げかけました! 1982年ソウル生まれ。2010年、東京工芸大学芸術学部アニメーション学科卒業。 2013年、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。 2016年、映像制作スタジオ「STUDIO 8 DOGS」を

 
 
 
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